「海淘」クロスボーダー外国為替支払は上海自由貿易区で実行

中国初めてのクロスボーダー貿易電子商務試行プラットフォームは28日中国(上海)自由貿易実験区で起動しました。近年、ずっと「半地下」状態の「海淘」(クロスボーダーのネット購買、代理購入業務を指す)との業務はようやく表に出ることが出来、よりよいステージで発展することが出来ます。商品の「中国直送」も出来るし、中国消費者に対して、個性的なサービスを提供することも出来ます。全世界の商家にとっては、まさに便利な近道が提供されます。

新華網の記事によると、消費者が「跨境通」サイトを通じて、輸入食品、化粧品、赤ちゃん用品や高級バッグ服飾などを購入するときは、クロスボーダー外貨で直接支払うことが出来ます。「跨境通」サイトに出店する関連商家が商品輸入の関連手続き、電子通関検査、個人関税などを処理した後、商品を輸入し、速達会社に配達され、直接消費者に届けることが出来ます。

「この試行プラットフォームで消費者が輸入商品を「個人物品」として購入し、この商品により生じた関税が消費者に直接徴収しますこうすると「海淘一族」に対しては、商品の本来の価値、輸入関税及び物流費用などに関する一切の費用は明らかになります。それに、海関と国庫の連網により、税務のオンライン決済と電子入庫することも実現できます。業務の流れには紙を使ってない無紙化モードに入ります。」と上海海関技術部の専門家呉非さんが言います。

上海東方電子決済有限公司は自由貿易区クロスボーダー貿易電子商務試行プラットフォームの具体実行公司です。その取締役劉亜東さんの紹介によりますと、自由貿易区クロスボーダー貿易電子商務試行プラットフォーム現在主な役目は輸入商品に対し、B2C(企業が個人消費者に向け)業務の公衆サービスを提供することです。公平、開放、信頼できる第三方サービスプラットフォームになることを目指し、革新な監視サービスモード、低コスト便利な通関、簡単納税などの取り組みにより、広大な海外商家を招き、中国消費者と直接のオンライン取引をすることにより、伝統輸入リングから生じたコストを低減することが出来るとともに、購入商品のオリジナルも保証出来、価格、税金納税も透明化になり、物流も便利になり、アフターサービスも保障できます。いろんな利点があります。

上海跨境通国際貿易有限公司は「跨境通」サイトの運営を担当しています。「伝統輸入貿易リングから生じた費用は関税よりもはるかに高いのです。消費者は「跨境通」サイトを通じて買い物をする。この場合は関税の支払いが必要ですが、それは合法的な消費であり、輸入商品の価格にも競争力があります。目前予測できるのは、同じ国際ブランドの商品ですが、「跨境通」サイトを通じて購買するのなら、国内の実体小売店で購買するより、3割の優遇を得ることが出来る。」と上海跨境通国際貿易有限公司執行副社長顔静さんが考えます。

現在、上海浦東空港総合保税区にあるクロスボーダー貿易電子商務物流中心は約5000平方メートルの倉庫が建てられました。将来の規模は15万平方メートルに拡大する予定です。

原文:http://i.ifeng.com/news/sharenews.f?aid=76238115&isappinstalled=1