中国進出したい会社に参考となる中国ECサイト及び中国WEBサービス

阿里巴巴(alibaba)が運営する、中国最大のインターネットショッピングモールです。旧名は淘宝商城。2012年度中国B2Cオンラインショップ流通額ランキング第1位であり、流通額は2,072億元です。日本円換算では、約3兆9000億円です。(※1人民元=19日本円で計算。)

中国最大のC2C(個人間取引)インターネットショッピングモールです。中国EC市場の発展は、この淘宝(タオバオ)と共に歩んで来ました。中国のインターネットショッピング市場は、まだ70%以上が、日本でいうヤフーショッピングのようなC2C(個人間取引)で行われています。そのC2C市場にて、90%以上の市場シェアを持つのが、この淘宝です。

京东商城vancl.com

現在、中国で有名なアパレルブランド、VANCLです。2012年度中国B2Cオンラインショップ流通額ランキング第10位であり、売上は45億元です。日本円換算では、約675億円です。「ネット世代の高品質なライフスタイルに貢献する」というコンセプトのもと、59元以上送料無料、24時間配送、30日以内無条件返品、その場で試着返品可能など、様々なサービスを提供して、インターネットを利用する若者から高い支持を得ています。
日本漢字で書くと、蘇寧易購。中国No.1家電量販店チェーンであり、インターネット通販にも力を入れています。また、最近は家電だけでは今後の成長が見込めないということで、食品、化粧品、アパレル、家具家庭用品などの取り扱いを始め、総合百貨店へと業態を発展させています。2012年度中国B2Cオンラインショップ流通額ランキング第3位であり、流通額は188億元です。日本円換算では、約3,500億円です。(※1人民元=19日本円で計算。)日本では、ラオックスの親会社となったことで話題になりました。
総アカウント数10億を超える中国最大のインタスタントメッセンジャー「QQ」で有名なテンセント(腾讯公司)が運営するインターネットショッピングモールです。2012年度中国B2Cオンラインショップ流通額ランキング第4位であり、流通額は115億元です。日本円換算では、約2185億円です。(※1人民元=19日本円で計算。)
日本漢字では、亜馬遜(アマゾン)。日本でもお馴染みの、あのamazonです。2012年度中国B2Cオンラインショップ流通額ランキング第5位であり、流通額は105億元です。日本円換算では、約1575億円です。
聚划算(juhuasuan)は淘宝(タオバオ)が運営する、中国No.1の共同購入サイトです。数年前、グルーポンブームのとき、中国でもたくさんの共同購入サイトが乱立し、そして、その後に消えていきました。その大競争を制して勝ち残ったのが、この聚划算です。
現在、中国で有名なアパレルブランド、VANCLです。2012年度中国B2Cオンラインショップ流通額ランキング第10位であり、売上は45億元です。日本円換算では、約675億円です。「ネット世代の高品質なライフスタイルに貢献する」というコンセプトのもと、59元以上送料無料、24時間配送、30日以内無条件返品、その場で試着返品可能など、様々なサービスを提供して、インターネットを利用する若者から高い支持を得ています。
梦芭莎は、こちらも現在成長しているアパレルメーカーです。2006年12月に資本金30万元(約450万円)という小資本で始まった会社ですが、2012年度中国B2Cオンラインショップ流通額ランキング第17位であり、売上は13億元までに成長しています。(日本円換算では、約195億円です。)強みは高速サプライチェーン・マネジメントであり、設計から販売まで約30日というスピードで、販売部門で顧客の声を集めて毎月約100の新商品を投入しています。
「一号店」は、取り扱い商品が多く、総合型ECサイトですが、出発は食料品・日用品をメインに取り扱うネットスーパーです。2012年度中国B2Cオンラインショップ流通額ランキング第10位であり、売上は45億元までに成長しています。(日本円換算では、約675億円です。)アメリカのウォルマートも出資しています。自前で構築した物流機能、配送サービスは大変秀逸であり、朝、商品を注文すると、その日の夕方に届くこともあります。
蘑菇街(Mogujie)は、中国で大人気のPinterest系サービスです。2013年3月末時点で、約950万人の利用者がいます。アクティブユーザーは220万人/日で、毎日約75万商品が閲覧されており、更にそこから約6万人が商品を購入しています。
日本漢字で書くと、美麗説(meilishuo)。蘑菇街(Mogujie)と同じようなPinterest系サービスであり、こちらも大変人気になっています。
日本漢字で書くと、淘宝U駅。中国でもソーシャルショッピングサイトが台頭してきた中で、淘宝(タオバオ)が新しく始めたソーシャルショッピングサイト向けのプラットフォームです。淘宝と同様の仕組みになっていて、ショッピング共有サブサイトを立ち上げることが可能です。
阿里巴巴(アリババ)。日本法人もあるので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、中国No.1の卸売りプラットホームです。